安全性の高い業者を見極めるには、背景(親会社など)を見極めろ!
経営の安定度は決算書や自己資本比率だけみていても読み取れるものではありません。自己資本率は変動が大きなものですし。 むしろ、バックに誰がいるのか?それをみておいたほうがいいのです。
ほぼ倒産しないような業者が背景にあるかどうか?
それこそが最重要ポイントなのです。
もっとハッキリと言うと、つぶれない業者ではなく、つぶせない業者を選ぶべきなのです。
日本国がつぶせない企業というのはいくつか存在します。たとえばJALは経営が破たんしましたがつぶれませんでした。つぶせなかったのです。
ではFXに取り組んでいる企業にそのような業者はあるでしょうか?
スプレッド・システム安定度なども加味すると、合格圏といえるのは26社中3社のみ。全額信託保全など当たり前。

第1位 マネーパートナーズ
つぶせない短資会社と楽天が組んだ
東短ホールディングスと楽天が株主。短資会社はつぶせない。銀行間の取引を行う短資会社は半分国営企業のようなもの。つぶれればリーマンショック以上の大パニックが確実なので国策でつぶせない。万が一危機になっても国の介入があるだろう。
東短とは東京短資の略。加えて日本屈指の大企業となった楽天がバック。
FX専業会社初の上場会社
スプレッドドル/円0.5銭で安定。バランスがよく使い勝手がいいとの声が多い。
業界最強クラスサーバーのスーパードーム採用。
安全性:日本最高クラス 安全性重視ならここ。

第2位 セントラル短資FX
つぶせない短資会社。
システム・プログラムなどでも目立ったトラブルなし。
スプレッドはやや広いが安定している。
資本金・自己資本比率ともに高水準を数年来継続している。
長期トレーダーに人気。

第3位 ひまわり証券【ディールFX】
自己資本率の高く安定
ひまわり証券のサービスの中ではディールFXが低スプレッドで好評。
ひまわりホールディングスが大株主で、株主間のゴタゴタなどの心配は低い
約定スピードに定評あり。すべらない。
最短即日で口座開設が完了。

FXプライム・・・・・伊藤忠系で安心度は高いのだが、他サービスがどんどんスプレッドを狭くしているなかでの現状維持なので、相対的にややコスト高に感じられるようになってきた。
外為オンライン・・・・ISホールディングスが株主。悪くないと思うが、短資系や商社に比べるとやや見劣りする。
ランク外にしたFX業者とその理由

元々高コストなので選択肢には無かったが、2010年9月の業務改善命令で大きく信用を落とした。「情報をみるだけ」に使っているユーザーが多かったのが遠因かもしれない。

松本仁志さんのCMでお馴染みだが、スリップが目立ち、ロスカットになると手数料がかかるというたちの悪いシステム。スリップさせられてロスカットになって手数料とくれば3重苦。

クリック証券の子会社。旧エキサイトFX。GMOがクリック証券の株を手放すくらいなので一抹の不安が残る。

DMMといえばアダルトDVDレンタルでお馴染み。アダルトを扱うということは多かれ少なかれ●●●とも付き合いがあるということなので、いくら自己資本率が高くても信頼はおけない。

親会社は日本屈指だが、いまどき手数料を取る時代遅れの仕組み。選ぶ必要はない。

上田八木短資が運営し安心度は高いが、システムが弱い。すべる・落ちる。ここを選ぶ理由がちょっとよわい。

口座開設は200万円からと、FXらしからぬ設定。ヘラクレス上場を果たし信頼度は低くないが、スプレッドは大きめでやや高コスト。

2010年1月に不手際で、顧客への建玉の決済をお願いするという事態に。元々の経営は悪くなかったものの信託保全先を変更する際に不手際。信頼度は大きく下がったと言わざるを得ない。

悪くないが、親会社の規模が小さく、不測の事態に対処できるか不安。

アメブロでお馴染みの会社で経営状態は悪くないが、サーバーダウンを数回経験しているので評価を下げた。

親会社は上場企業ではあるが、サーバーダウンが多いことで行政処分があった。人気が落ちたのでやや不安。

信託保全が一部だけ。全額ではない。わざわざ選ぶ必要はない。

筆頭株主は「IG Japan株式会社」英国上場IGグループ。資本金が小さめで、不測の事態への対処ができるか不安がよぎる。

歴史がありしっかりした業者のイメージだが、あまりFXに注力していない?情報サービスなどは全然ダメ。

過去に顧客のポジションを強制決済⇒廃業。全く信用できない。幹部やシステムが変わっていたとしても、ここを敢えて選ぶ理由は無い。

安定感はあってもFXに注力しているとは思えない。取引コストが高い。大和の営業マンもFXを推してこない。

手数料無料は10万通貨以上からで、1万通貨は手数料がかかる。大金持ちむけ。

スプレッドが広い。ものすごく広がることがあり高コスト。

全体的にコストが高い。FXには力を入れていない?

「マネックスショック」という言葉はwikiにも掲載されるほど酷かった。当時の与謝野大臣から名指しで批判されるほどの異常事態。

上記のマネックス証券と同じくマネックスグループ。失った信用はグループ会社にも飛び火
たとえデイトレなどの短期売買でも、ある程度の期間お金を口座に預けることになるので、つぶせない企業であるのが理想。なおかつスプレッドが小さく安定し、サーバーやシステムが強く、ダウンやスリップ(行った注文が約定しない・遅れるなどすること)しにくい会社でなくはなりません。
安全性・信頼度以外でも優れているマネーパートナーズ
マネーパートナーズは、ただの短資会社のFXではありません。

安く安定したスプレッド
某社のように時間帯によってスプレッドが大きく広がるようなことはまずありません。
使い勝手のいいシステム
さすが楽天関係だけあって操作画面の使い易さも高評価。
サーバーが強い。システムの安定感。
サーバーも強く、システムも安定しているの落ちる滑るなどのトラブルにあいにくい。
日本に3社しかなく、金融機関の間のお金を動かす短資会社は、つぶせない国の要石。
さらに安定したスプレッドと手堅いシステムのマネーパートナーズは外せない業者。
わざわざ不安定な業者を選ぶ必要はないのです。
資金面でもシステム面でも安定感NO.1

まずは信頼できる口座を持つことが、FXのセオリー。